相島開拓イベントレポート

相島開拓プロジェクト振り返り編

今回は相島で活躍されている糸永さん、宮地さんとのコラボにて企画が実現した「2021年10月9-10日第1回の相島開拓イベント」の様子をお届けしたいと思います。

今回のミッション

・キャンプ場予定地の開拓

・相島メンバー及び新メンバー同士の交流

・現地でキャンプを楽しむ

土曜日朝の便 満員だった渡船

当日の朝は事前に渡船がいっぱいになるので早めに来たほうが良いですよってアナウンスしていましたが、想像を超える人で30分前の到着時には既に釣り人や島観光の人の集団が!新宮漁港のコインパーキングもかなり広いのですがショッピングモール並みの駐車率。

私は必要そうなものをとにかく車に詰め込んできたので、誰とも合流することなく渡船に乗ることで精一杯でした。

今回始めての人も多く渡船の中でそれらしき人に声を掛けていくという奇抜なstyleで大体の参加者を確認。デッキは釣り人やキャンパーの道具でいっぱいでした。新宮漁港から約20分程度のクルーズ。距離的には近いけど船に乗って行くってコト自体がテンションを上げてくれる不思議な感覚。車でどこかに行くのとは全然違うんですよね。船の2階部分はフルオープンですがここから眺める玄界灘と相島は格別です。(季節によってトビウオが飛んでいたり、クラゲだらけだったりします)

初めてのチームで現地集合

渡船の横のスペースで集合。この時既に暑かった…

軽トラとバンで輸送してもらいました!

現地到着後に船着き場横で初集合。簡単な挨拶と説明後に各自荷物をトラックに積んで糸永さん宅まで輸送してもらいました!

ジャングルのような密林の中想像以上に過酷だった作業

キャンプ予定地に行く道も草が立ち塞がる

荷物をおいたら現地まで更にトラックで送ってもらい開拓予定地に到着。到着後2チームに分かれて草刈り・開拓作業スタート。

奥の開拓予定地はこんな感じで、一同唖然としていたのが印象的でした。うっそうと茂る草木の中に蔦が絡まってまるでジャングルのような存在感を呈している状況…。ここを開拓するのかとちょっと弱気になりながらも、草刈り機を手に突き進んでいきます。

 

ここから入っていきます…

入り口が開くと意外とひらけた密林内。途中休憩をはさみながら応援チームも来て総勢15人程のチームで開拓!チェーンソーに草刈り機、カマ・手鋸など手にそれぞれ協力し合いながら切ったり倒したりひっぱったり、すごいペースで切り開かれていきました。

手鋸やカマを使って木々を切り進む開拓チーム男子一同

結局15時頃までやり続けて体力も限界間近な所で終了。(大学生チームは全然元気そうでしたが)真っ暗な密林だった場所にこんなに日差しが入ってくる広いスペースができました。

石積み古墳が続く長井浜からの眺めは最高だった

開拓地の先は石積みの古墳が露骨にあらわになり、その先には透き通った海。沖には新宮町のシンボルマークになっているめがね岩が見える最高のロケーション。対岸の福岡市もはっきり見える程の距離なのにこの自然感。心地の良い潮風に癒やされる。

向こうには新宮町のシンボル眼鏡岩が

開拓地は最大級の古墳が目の前にある付近

最高に盛り上がったBBQ&漁港でのテント泊

開拓後は漁港絵エリアに戻って各自テントの設営。(漁港でのテント設営の許可済み)糸永さん宅でシャワーをお借りして、ゆったり休んだり、釣りを楽しんだりそれぞれの時間を楽しみました。

BBQ前に釣りタイム

その後日が暮れてきたあたりからBBQをスタート。夕暮れの気持ちいい時間帯に釣れたてのアジ1匹も加えて豪勢なBBQを堪能しました!

参加者それぞれ、思う存分コミュニケーションできたんじゃないでしょうか。20代の学生さん〜40代まで年齢関係なくコロナ渦中でたまったストレスを発散できたような気がしました。

焚き火を囲み非日常の風景に癒やされる

食後は各自自由タイム。シニアチーム(学生と比べてですが(^^;)は数名集まって焚き火タイム。今回が初キャンプという@みなこさんにファイヤースティックで火お越しをしてもらいました。湿気のせいなのかなかなか火がつかず苦戦しましたが、苦労してつけた火はありがたく感じるもので…。火を見ながら会社も事業も一生懸命つけた火を絶やさないように、逆に燃え上がらせるよう頑張りたいなと考えたりもしました。

ファイヤースティックで火おこしを頑張りました!

焚き火を囲んでのトークはやっぱ最高でした!皆さん様々なソロテントで就寝の中、テントの骨組みを忘れた私は、グランドシートにコットだけという担架に乗せられた人のようなスタイルで満点の星空を見上げながら就寝につきました。

アジが1匹‥リベンジしたい釣り

対岸から登る朝の夕日がとても綺麗

朝まだ薄暗い中@まさおさんと釣りリベンジに挑戦。朝マズメと干潮が重なり思うような釣果はでませんでしたが、朝焼けのグラデーションは最高にきれいでした。

今後の課題

・キャンプ場としてどう組み立てていくか(テントサイト・トイレ・水道など)

・現地までの交通手段をどうするか(荷物を持っていくのはちょっときつい)

・草刈りなどのメンテナンスの問題

 

上記の様な課題が沢山ですが、ひとまず開拓者イベントは大成功でした!

参加された皆様お疲れ様でした。

 

 

安藤光晴@運営チーム
by 安藤光晴@運営チーム

Field Bank運営チームの隊長を務めております。 新たなフィールドを開拓しワクワクするキャンプライフを創造していきます!